ギャングエイジ
学校が始まり3週間が終わろうとしています。まだまだ1年間の
スタートの時期で,計画・準備等が必要な分野がたくさんあり,子
どもたちの教育,家庭訪問をしながら先生方も忙しく学級のこと,
自分の校務分掌のことに取り組んでいます。
さわやかな空気のもと,好季節を迎えていると感じます。春本番
を迎え,桜の花が散った後でも,今いろんな花が私たちの目を楽し
ませてくれています。家の方ではハナミズキやカンザキホリノウチ
の花が咲き出しましたし,学校の中庭でもパンジーが黄色・橙色・
紫色の鮮やかな花を咲かせている横で,ツツジがピンクや白の花
を咲かせてます。4月は本当に花が咲き乱れて,春爛漫という言
葉がぴったり合う時期だと感じました。
中庭に藤棚があるのをご存知ですか?3年目にして初めて花を
見ることができました。参観日の時,見て下さい。1~2年目の時
も咲いていたのかもしれませんが,見つけることができませんでし
た。むしろ枝が張りすぎて,藤棚という域を超えていたので,剪定
に力を入れ,花については全く意識がありませんでした。しかし,
27日(水)の朝にひょっと見ると,2~3連だけですが,上から下へ
薄い紫色の可愛い花を垂らしてくれていました。「う~ん,やっとこ
れで藤棚という雰囲気になったな!」と思うと同時に「枯れないで
良かった」とホッとしました。
木の剪定について,私はいつもやり過ぎる所があって,阿波中学
校の教頭時代,せっかくの記念樹を剪定しすぎて枯らした経験があ
ります。それについて先日,ある先生から「卒業生の立場からする
と,記念樹である○ェ◯ッ◯◯を枯らしたことは絶対許せん行為だ
と。」お叱りを受けました。当時,校区内のあるお方から,「代わりの
○ェ◯ッ◯◯を提供します」という有り難い申し出をいただいて,校
長先生と見に行きました。とても立派な○ェ◯ッ◯◯でした。
結果は校長先生が「世話をするのが大変だから,いい機会だし,
松にでも変えよう。」ということで,現在は阿波中学校の玄関前に落
ち着いた上品な『松』が植わっています。 今,久勝小学校の校長室
の机にすわると,提供して頂くはずだった○ェ◯ッ◯◯が目の前に見
えております。その○ェ◯ッ◯◯の姿を見る度に当時のことが思い出
されますし,その家の方が平成23年から民生委員になり,学校もお
世話になることなって,これも神様のお引き合わせかと感じました。
本年度は耐震化工事のため,5月に運動会をするということで,連休
明けの9日(月)から運動会の練習に入ります。そのため,体力テスト
を早めに終えておく必要があり,家庭訪問の時に6年生やなかよしの
担任の先生の力を借りて,低・中学年の体力テストを実施しました。中
学年と行動を共にしたのですが,「去年と違う」雰囲気を感じました。
3年生が新しい学年になって完全にエネルギッシュなギャングエイジ
になっていることと,4年生が落ち着いて行動していることに驚きを感じ
ました。成長の跡を見る思いと,学年としての自覚が子どもたちの色を
作るのかなと思いました。
2011-04-28 18:21
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0