温かい人間関係！

６月２０日(日)，校内親子ソフトボール大会が天候にも恵まれ（曇り空で無風），例年通り
６地区の参加で行われました。ただし，南部地区は中部と合同し，２チームを編成しました。
今回は昨年度ＰＴＡ体育部長のＦさんにも審判として参加していただき，メリハリのある判定
をしていただきました。また，主審を努めて頂いたＯさん，Ｋさんをはじめ，審判のご協力を
頂いたＰＴＡの皆様，ありがとうございました。

試合結果は次の通りです。
　中部南部Ｂ　１２－２　勝命　　　 谷島　１１－　７　北部
　中部南部Ｂ　１２－２　下喜来　　谷島　１８－１７　中部南部Ａ
　　　　　　　　　　　　　中部南部Ｂ　１７－２　谷島
中部南部Ｂが圧倒的な強さで，決勝戦も谷島チームを破り優勝しました。中部南部Ｂチーム
と谷島チームは久勝地区の代表として，８月７日に伊沢小学校で行われる町大会に出場し
ます。楽しみながら，はつらつとした姿で頑張って下さい。

ところで今回の親子ソフトボール大会では心温まる，ほのぼのとした光景も見ることができま
した。Ａ子さんの第1，第２打席はともに凡退，ベンチに帰ってくるとお母さんの優しい胸に・・・
しかし第３打席は見事ヒット。『うあーすごい！お母さんの愛が子どもにヒットを打たせた！』
もう一つお母さんが活躍した場面。Ｂ子さんがピッチャーとして投げたが試合は逆転され，
ベンチに帰ってくると，大粒の涙。思った通りの力が出せず，逆転を許したことに責任感を
感じたのかお母さんの胸で涙が止まりません。その時お母さんが「そんなに責任感じなくて
いいんだよ遊びなんだから・・・」と優しく慰めていました。本人はとても辛い経験と感じたかも
しれませんが「悲しみの数だけ人間は強くなれる」という言葉を信じて，更に心を大きく成長
させてください。

親子ソフトボール大会の本来の目的は「親子のふれあいの場を作り，それを大切にしよう」
ということです。今回，血の通った，ほのぼのとした温かい親子関係を見せて頂き，心が洗わ
れました。久勝地区の伝統である「温かい人間関係」を守り発展させていきましょう。