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歯とそしゃく!

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 6月6日(月),久しぶりに朝会をしました。最初に先週転入した
2人の児童(4年B君・6年Nさん)と2週間の予定で教育実
習(3年生)に来られたI.R.さんの紹介をしました。その後,
歯の衛生週間にちなみ,「よく噛んで食べること」の重要性につい
て話をしました。
「よく噛んで食べること」は,①ゆっくり食事をすることになる。(早
食いは肥満のもと)②唾液の分泌が良くなり歯の表面の再生につ
ながる。③胃への負担が減る。④顔の筋肉を動かすと脳が活性
化される。
 また,「子どもの歯は何本あるの?大人の歯は何本あるの?」と
歯についての質問も子どもたちにしてみました。歯について興味を
持ってもらうと同時に,歯を大切にする気持ちを持ってもらおうと思
いました。私たち現代人は固いものを食べなくなり,顎の骨が短く
なってきている。と言われますが,実感できません。
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 初めて実感したのは「親不知」が生えてきた時です。いわゆる
29~32本目の歯ですが,生えてくると噛み合わせの時に歯ぐ
きに当たったりして痛い。結局痛い思いをして抜きましたが,『痛
い思いをする歯が何で生えてくるんだろう?』と思いましたが,要
は生えてきた歯を受ける顎が短いために起こる現象だと気がつき
ました。
 還暦を前に気がついても手遅れなんですが,以前テレビでそしゃ
く運動をする時,「手で顎に負荷を掛けると,顎の骨も鍛えられます
がバランス感覚が良くなる」という報告がありました。運動の時に
頭の片隅でもおいといて下さい。
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 2つ目に「うんこ」の話をしました。「身体にとってどんな食べ物を
食べるかも大事なんですが,身体の調子を見るのには,どんな『う
んこ』が出るかも大事なんだよ。バナナのような『うんこ』が出る時
が身体の調子がいいんですよ。」と。 
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 話は変わって,運動会時期に1年生を中心に流行していた「おた
ふく風邪」,他学年に広がり,6年生の修学旅行を延期せざるを得
ないほどの欠席者が出ましたが,6月になっても治まりません。
1日(水)から土・日をはさんで8日(水)まで6日間,「おたふく風
邪」で休んでいる10人前後の子どもを含めて,学校全体で20人
前後が欠席しました。(21人・20人・21人・21人・16人・20人)
 5月は気候もいいですが,昔から「五月病」という言葉があるよう
に新学期が始まって1ヶ月,疲れが出たり,悩みがあったりして発
熱したり,病気になったりする時期です。その時期に「おたふく風邪」
のような感染する病気が流行ったために,20人を越える欠席者が
出たものと思います。
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 しかし,9日(木)には11人と減りました。来週にかけては徐々に
治まっていくと期待しています。成人してから発病すると症状がとて
も重くなる「おたふく風邪」(流行性耳下腺炎),小学校時代までに
かかっておきたいものです。
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