安全な自転車の乗り方と整備を！

楽しい春休みを送っていることと思います。
高学年のみなさんは，よく自転車で学校や
友達の家へ行っていますね。
この機会にもう一度交通マナーや自転車の
整備状況を見直してみましょう。

徳島県警察本部の調べによると，昨年の県
内の交通事故死者数は４４人。このうち自転
車に乗っていたのは９人と多く，前の年よりも
４人も増加しています。気になるのは，無灯火
運転，２人乗り，傘差し運転，並進運転，信号
無視といった危険な運転をしている人が目に
つくことだそうです。

小学生のみなさんの中にも，ヘルメットのあご
ひもがゆるんでいたり，友達と並んで走ってい
たり，交差点で止まらなかったりする人がいて
危険を感じます。また，体にあっていない大きな
自転車に乗っていたり，ブレーキの効きがあまい
整備不良の自転車に乗っている人はいないでし
ょうか。

自転車は自動車と同じく命を乗せて走る車だか
ら，整備不良の自転車に乗り続けるのは事故の
元になります。年に１回は自転車安全整備士の
いる販売店でブレーキの効きやチェーンの張り
具合などを点検してもらうようにしましょう。

安全な自転車で交通安全に気をつけ，自分の
命を守ってください。　　　　（交通安全担当）