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八日目の蝉

NHKのテレビで「八日目の蝉」という番組がありました。私はこの番組を最後の
2~3回を見ただけですが,この番組はおもしろいというより,ちょっとショッキング
でした。一人の女性が他人の赤ん坊を誘拐し,5年間育てながら逃亡生活をする
話です。見ているうちにいろんな想いが湧いてきました。
「刷り込みの恐ろしさ」「生みの親より育ての親」「母性愛の強さ」「怒る親より優
しい親」『幼児にとって母親というのがどんな存在なのか?』考えさせられました。
たとえ血がつながっていなくても,生まれてから5年間しっかり愛情を注ぎ育てれ
ば,母親になってしまうという恐ろしい現実を突きつけられた感じがします。
「1週間しか生きられない蝉なのに8日目まで生きたら1人で寂しいでしょう。」
という蝉の抜け殻を見てつぶやいた彼女の言葉に含蓄を感じました。
0429.jpg
写真は参観授業4年
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